虹の橋へ

虹の橋

 

天国の手前に、『虹の橋』という場所があります。

この世で死を迎えた犬たちは、虹の橋へ行くのです。

虹の橋には、色とりどりの草花が咲き誇る美しい丘があります。

そこには、おいしい食べ物と新鮮な水があり、春のような暖かく心地の良い日差しに照らされています。

年老いて弱った犬たちも、病気やケガで傷ついた犬たちも、再び健康な身体を取り戻し、活力に満たされます。

彼らは、一日中楽しそうに遊んでいます。

とても幸せそうな彼らですが、その心には決して満たされない部分があります。

生前、愛してくれたあなたが、ここにはいないのです。

 

いつものように、彼らはみんなで楽しそうに遊んでいます。

ある日、1匹が突然立ち止まり、真剣な表情で遠くを見つめます。

やがて、その瞳はキラキラと輝きを増し、身体は喜びに震えます。

長く離れていた最愛のあなたを見つけたのです。

彼は、あなたに向かって走り出します。

速く…速く…風のように…

彼はあなたの胸に飛び込み、喜びのキスのシャワーを降り注ぎます。

あなたもまた、両手で優しく彼の体を抱きしめます。

そしてあなたは、決して忘れることのなかった、あの信頼に満ちた瞳を再び見つめます。

もう二度と、彼とあなたは離れることはありません。

喜びの再会を果たした二人は,一緒に虹の橋を渡って行くのです。

楽しそうに遊ぶ犬たちから離れた所には、少し様子の違う犬たちがいます。

生前、殴られ、飢えさせられ、拷問され、愛されることのなかった犬たちです。

彼らは、仲間の犬たちが特別な人と再会し、一緒に虹の橋を渡って行くのを羨ましそうに見つめています。

彼らには、特別な人などいなかったのです。

この世で過ごした時間、彼らは特別な人と出会うことが出来ませんでした。

 

ある日彼は、虹の橋に向かう道のそばに、誰かが立っているのに気づきます。

この人は、他の人たちが愛する犬たちと再会を果たし、虹の橋を渡って行くのを羨ましそうに見つめています。

この人もまた、生前、殴られ、飢えさせられ、拷問され、誰にも愛されることがなかったのです。

 

愛されることがなかった犬は、なぜこの人はひとりなのだろうと不思議そうに見ていました。

やがて、愛されることがなかった犬と、愛されることがなかった人が、互いに近づくと奇跡がおこります。

この犬と人は、お互いが一緒になるはずだった特別な相手であり、生きている間は出会う機会がなかった最愛のパートナーだったのです。

ついに今、虹の橋の傍らで二つの魂は出会い、痛みも悲しみも消え去り、心は温かく満たされます。

そして二人は、共に虹の橋を渡り、決して離れることはないのです。

虹の橋へ旅立った保護犬たち

 

りつへ

 

あなたの名前が呼べたのは3日間だけでした。

間に合わなかった…

 

我が家に連れ帰れたのは亡骸(泣)

でも、目も開けず、物も言わないりつと過ごした夜は、かけがえのない時間となりました。

 

スリールさんの配慮で、「りつ」と言う名前をつけさせていただき、うちの子として、送ることができました。

おかげで迷うことなくあちらで、先に送ったしおんやゆづと会えたことでしょう。

楽になった体でワンプロしてるかも。

 

生まれ変わったら、うちに来るんだよ。

待ってるからね。

 

 黒井ご家族 

 



 

みわちゃんへ

 

突然の病気 早すぎたお別れ、 

うちの中は静まり返りお線香の香りだけだよ。

 

うさぎ跳びのお散歩、雨の日のピンクのカッパ姿、お友達との鼻チューご挨拶、お布団潜り遊び、介助なしで完食した後のドヤ顔、ご飯の後のお芋とささ身催促、追いかけっこ、全ての初めてが嬉しかったよ。

 

難病と闘って頑張ったね。

過酷な生活を生き抜いてきたみわちゃん、

もう苦しいことは何もないからゆっくりしてね。

 

うちに来てくれてありがとう。

ずーっと忘れないよ。

 

スリール預かりボランティア 竹島 

 



 

クレアへ

 

今でもクレアの事を思うと涙が出てきます。

助けられなくてごめんね…

 

子宮蓄膿症で保護して直ぐに亡くなってしまい、もう少し早く引き出す事ができ、手術をすれば助かった命だと思うと、本当に悔しくて悔しくて…

 

クレアが苦しい時に、誰も気付いてくれず、クレアは1人で頑張ってたと思うと、今でも胸が苦しくなります。

 

意識が無い中、私たちの声に反応して、尻尾を振ってくれた事は、私の中では、鮮明に覚えてて、これからも絶対に忘れないよ。

 

最後は、小川クレアとして送り出す事が出来た事は、私にとっては救いでした。

 

私の保護活動への考えを、大きく変えたクレア。

私は、クレアの事を一生忘れないからね。

私が、お空に行った時は一緒に暮らそうね。

 

スリール代表 小川 絵美 

 



 

梅さんへ

 

梅さんを保護したのは、私が保護活動を始めて直ぐでした。

 

14歳の梅を保護して、2年間一緒に生活をして、介護も慣れて無い時で、今思えばもう少し梅さんの為に、出来た事があったんじゃ無いかな??と思う事があります。

何度も噛まれたし 笑

 

家族を見つける事は出来なかったけど、スリールに来てくれてありがとう。

これからも後輩達の事を見守って下さい。

 

スリール代表 小川 絵美

 



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